トルコ旅行記 2013 11 20〜28

トルコ へ行きました
文明の十字路 アジアとヨーロッパ にまたがる国
エキゾチックな が 似合う 人たちと 遺跡群
 

1日目 
 
今日は 朝6時30分出発 夜は明けているがまだ 朝日は出ていない。
福岡空港に8時30分集合 はーい パスポートは? 財布は? 持った?スーツケースのカギ? 良し では出発 行ってきまーす。と朝 愛車 赤い車で出かける。 
時間近くなると 今回同じツアーに参加の人たちが集まってくる 大まかに言ってあまり変わらない年代の人たち ちょうどいいくらいかな。 添乗員から ツアーについての注意があり いざ 出国へ。
パスポートコントロールを通りインチョン乗継で 一路イスタンプールへ
インチョンは 初めてではないけれど 福岡に比べ 大きく飛行機の多さに感心する。
飛行機は イスタンプールへは777 結構新しくてきれい。
19時15分 到着 現地トルコのガイドが待っている。おー 若い綺麗なガイドさん 良かった。
名前は スターさん27歳 日本語が上手  20時45分 ホテル着 ここはヨーロッパ側の街

トルコリラに 40000円交換する。    
 
2日目 

朝6時モーニングコール 朝食 6時30分 7時荷物を出す(ポーターさんが運び出す) 7時50分ロビー集合  バスでマルマラ海をヨーロッパ側を行く(マルマラ 昔大理石が多くとれたので その名が付いたとか?)
 第一次世界大戦の激戦地(トルコ軍が戦った)ゲリボルを車上から見学し ダーダネルス海峡をバスごとフェリーでアジア側チャナッカレへ 約30分の船旅 アジア側の港が見えて来たらバスへ戻りなさあい
お昼ご飯トロイヤというレストラン。この後トロイの遺跡へ(325Km)
 
     

 トロイの木馬で有名なトロイの遺跡  世界文化遺産

 古代ギリシャの詩人ホメロスの叙情詩にあったトロイ ドイツ人シュリーマンとその妻はその詩を信じここを発掘し遺跡を発見した。 現代の発掘方法と違い広く遺跡を掘ったため考古学的には問題があるそうだが 彼のおかげでこの遺跡が人の目に触れるようになった。
 紀元前3000年〜ローマ時代までの集落、城壁、神殿、劇場、家屋の基礎、などが 発掘されている。
有名な木馬は 昨年新造されたもので 中は 展望台になっている。
 今日のホテルはアイワルク (150Km)
今夜も夕食はバイキング 今夜 トルコの白ワインを1瓶二人で飲む。
チーズなど乳製品が多い チーズをいろいろ食べたが やや塩辛い。
 
シュリーマンの遺構
幅広く横に掘った

 3日目  エフェソス観光(250Km)

  5時30分モーニングコール バス移動のせいか 朝が早い。
 6時に荷物の回収 7時の集合。
朝は バイキング 自由席 しっかり食べて 体力をつける。とにかくジュースやポテトが美味しい。
バスは各自 自分のいいところに座る。自由席だ。 大まかに言って早く乗った人たちが二人掛けのシートに座る、 エーゲ海を見ながらのドライブだオリーブの木が見える。緑の木ではなくどちらかと言えば灰色に近い緑      途中トルコ石の店によりお土産を買う。
お天気が悪いので 昼食とアルテミス神殿跡を先に見学する
  この日の昼食 日本の焼き鳥みたいな感じかな とサフランのご飯      
       
 女神ニケの像  水洗トイレ  図書館の跡  
       
 遺跡 入り口付近 プリタネイオン  頭だけを付け替えていた自像  看板 左足→左へ行くと?  

エフェソス

  紀元前4世紀ごろの遺跡群  浴場 国会 劇場 図書館 トイレ 等町の大きさそしてその富の豊さには驚かされる。 しかしもっと驚くのは 世界遺産にはなっていないことだ。(手を加えたためにできなっかった)
劇場では 奴隷とライオンとの格闘(死闘)が行われていたとか。(右上)
娯楽としては今の感覚ではひどすぎるが ライオンと戦って勝った奴隷は晴れて自由の身となれたそうだ
図書館あとの近くには奴隷の門と呼ばれているが 自由となった奴隷が商売で財をなし門を寄付したものが残っている。 
 図書館   大きな図書館には書物がたくさんあっただろうことが判る その量は何千万冊と聞いた気がする。
この時代 エジプトが自国の本などで紙の需要が高まりパピルスの輸出を止めたためここトルコでは、たくさんあった羊の皮を薄くなめして紙の代わりに使ったのが洋皮紙の始まりという話。
また 図書館の近くには 娼館が有り(写真 看板)図書館と地下道で?がってたらしい 若い男の市民たちは
親には図書館へ行くと言って 地下道から娼館へ行き 女の体の勉強をしてた?とか
  看板  石畳に左足十字 女 ハートが彫られた石がある 娼館への道案内 看板ということだった。
 
 

国会 集会があっていた
 
 パッカレム 4日目

   石灰棚 白 白 雪が降っているのかと思うような白い石灰の棚 写真右
温泉水が流 含まれた カルシューム分が固まり 白い棚田状になった。今は ここを守るために 温泉の流れを一部変えているらしい。

 ヒエラポリス 写真 右 中央
ヒエラ 聖なるという意味 しかしながら ここは他の神殿の神官たちの保養所 温泉で治療をしながら静かに終焉の時を待つと言う。 ま ホスピスというところかな。

コンヤヘ 410Km

コンヤ  古代セルジュク朝トルコの首都
  インジェミナーレ神学校 写真 下左
メプラーナ博物館 写真 下中央、 ここで 入り口では靴にビニールのカバーをつける。
入り口で女の人が、飴を配っていた。聞けば彼女は何か願い事をしてそれが叶ったのでみんなにおすそ分けをしているらしい。 神に人にお返しをするのが習慣らしい。
 キャラバンサライ 隊商宿 城壁で守られたシルクロードを行くラクダと商人の宿舎 夜の安全が保障されていた
 カッパドキアへ230Km

 インジェミナーレ神学校  メプラーナ博物館  展示物の一部
     
 


キャラバンサライ
   
カッパドキア 気球 5日目

ここでは一応ヒルトンホテル このころになるとさすがに 朝と夜の食事がバイキングなのには飽きてくる。
しかし同じこのホテルに2連泊は助かる。
明日の朝は 気球に乗る予定。 しかし朝日の前に離陸、だから5時起き これには早すぎる 朝が眠いし
飯前なので 腹が減ったら なんて思ってたが いざその時になれば楽しいものだ。
 迎えに来たミニバスに 朝5時45分に出発 もう 別のホテルからの人たちはバスの中に待っていた。
出発 そろそろ夜が白み初めていた。 早くいかないと 朝日が出てしまう なんて心配しながら バスは台地の道を登っていく。あー気球が有る、あれかなー と言いながらも まだまだバスは行く。
パイロット何とか ベーキーとも言っている。 チケットをよく見ると パイロットベーキーと書いてある。
乗る 気球はパイロット名で呼ばれているのだ。
いざ 離陸 もうすぐ 日の出だ 日が昇ると下の大地が綺麗に見えてくる。あれが岩の教会 病院 レッドバレー ホワイトバレー とパイロットが教えてくれた。ただ英語だったので全てが分かったわけではない。
約 60分の気球の旅 感動の一時間 さあー腹減ったので ホテルへ帰ってバイキングの朝食だ
 ホテル出発 (右の写真)奇岩をみに行くぞ 
 右の写真 上から 聖母マリア岩 ラクダ岩 集合写真
     
 立ち上がった気球  日の出  大地の上を行く気球たち約50機
 

 ギョレメ野外博物館  世界遺産 

古代ローマ時代このあたりにキリスト教徒が岩を掘って住み始めた 岩の中に多くの教会をつくり 信仰を守った。
リンゴの教会 蛇の教会 闇の教会などあり 内部も素晴らしい。
そして 洞窟のレストラン と地下都市 今日も同じホテルに泊まる。

   
 

6日目 アンカラヘ

今日はホテルを7時20分出発 久しぶりにゆっくりだった アンカラヘ出発 (230Km)
トルコ絨毯
トルコに来たら ワインとトルコ石 それから絨毯(じゅうたん)でしょう。
右の写真は絨毯で作られた絵画(キリスト最後の晩餐)目が小さいので 価格は普通の絨毯の2倍とか。
ガイドさんの説  絨毯は 昔は 家内工業的に広く作られていたが、今はおり手が少なくなり国が組合?的なものを作り技術の伝承に努めている。 絨毯が売れたら代金はすべて織子に渡されここの売り子は公務員だとか?
絨毯では ヘレケ(絹製)の絨毯が最高で日本の皇室にも納められたという。つぎは毛成の絨毯 これは羊の毛を染めずに 毛の色の違いにより模様を織ったもので日焼けもしないという・
僕たちも 一枚 求めてきました。
 
 
   
 アンカラでの昼食  レストランからの眺め  レストラン近くの商店
 
焼き物の絵付け

アナトリアン文明博物館

古い隊商館を改造した博物館で 美しい シーズンオフでなのか工事もあっていた。
昼食の場所からは歩いて行けるくらいの近さだ ただ バスの駐車場がない。
ヒッタイトの展示物は 見事
     
 アナトリア文明博物館  女性は神だった  ガラスの壺
 
金製品
ガイドさんも初めて見たとか
 
アンカラ市内の スーパーマーケット ずいぶんと大きなショッピングモールの中にあり人でも多い。
ただ 魚は 内陸のためか少ない 肉もさすがに豚肉は見なかった。野菜 果物はけっこう多い・
レジでの会計は少し面白い。 1クルシュとか5クルシュはおまけしてくれたり お釣りをもらえなかったり。
     
 スイーツ あまそう  果物も多い  冷蔵ショーケース 全部乳製品
 
アタチュルクの像
アンカラ市内
トルコ共和国建国者
 
7日目 イスタンプールへ  (450Km)

イスタンプール旧市街 コンスタンチノープル 400年前の城壁に囲まれた、世界遺産の街
狭い海峡を挟んで ヨーロッパサイドとアジアサイドとに二つの大陸にまたがる大都会  
歴史的遺産も多く 見て歩けば旧市街地区だけでも一週間くらいかかるという。
「今度は イスタンプールだけのツアーに来てください。」 これはガイドさんの弁。
そうそう 日本の技術と人の力で地下鉄が海峡をつないだと 喜ばれてた。

 地下宮殿は トプカプ宮殿の貯水槽 ビザンチン時代に作られたが 製作を急ぐためにローマ時代の宮殿の柱を壊してここの材料にした。 古いローマ時代に終わりを告げて これからはキリストの時代が来たと言うことで
首を逆さにしたり 横にしたりして基礎とした。

     
 地下宮殿 ここは貯水槽です 魚がいた  涙の模様の柱 幸福の願い  メドゥーサの首 逆さにして柱の基礎に
 
 
ブルーモスク

ここへ入るにはイスラム教徒は 体を清めるために 前の泉 水道で体を洗ってからだそうだ。
我々は イスラム教徒ではなく ただの観光客なのでその必要は無い。ただ 靴は脱いでいらなければならない。
内部は ブルーモスクと言うだけに 青が(と思って見るからか)印象的だ。
男性は中でも前の方で お参りをする。女性は 後ろからまた 二階からお参りするとか。
だが これは 差別ではなく 女を意識したり 変な気持にならないように 考えられているからだとか?

       
 内部   天井  柱は貯水槽に  
 あまりはっきりしないが
尖塔が6本ある これが
ブルーモスクの特徴
世界でこのモスクだけだそうだ
 
アヤソフィヤ

入場観光ではなかったが 時間が少しできたので 希望者は見学していいですよ。ということで内部を見学に行ってきた。 夕方だったので 我々が入ってすぐに入場が終わったらしい。 二人で50リラ。約2500円
内部は修理があっていて 約半分くらい 足場が組まれていた。 
壁画には キリスト教の関係?の ものがあり ここの歴史を教えている。
     
 内部 明るくは無い  キリストの関係のものと思う  内部 ドームの壁画
 
内部
 ベリーダンスショー  (ベリーは お腹の意味)

 夜はベリーダンスを見ながらの夕食 やっぱりまたワインをボトルで飲む
イスタンプール 今夜は 空模様が怪しい。 バスからおりて 会場へ 小さな雨が落ちてきた。

雨を避けて 庇の下を選んで歩いていく すぐ近くにバスは止まったのであまり濡れないので 傘は持っていかない。  今日は 夕食だが バイキングではない ひとり分ずつ 皿が配られる。

飲み物はなんにしますか? ビールは。。リラ ワインはグラス。。リラ ハーフワインは40リラ フルボトルは70リラだったかな フルボトルワインを頼む。 ワインを飲み スープ パンを食べ食事を始める。

ほどなくダンサー?が回ってきて ひとりひとりと写真を撮る 当然だが 後で写真を売りに来るのだ。

音楽が始まり さあ ベリーダンスの始まり始まり  上の方の写真
おなかをだし 胸とスカートを付けたダンサー  衣服を付けた 女の人 と男のダンサー の組 交互に踊る
しかしだんだん 女性のダンサーの踊りになる リズムに合わせ 妖しく体を 腰を そして胸を動かしなまめかしく
踊る、ベリーダンス。  
トルコのベリーダンスが有名なのは 他の国にも同じ様なダンスがあったが トルコのものが一番良かったのでのベリーダンスと言えばトルコと言うようになったのだとか
ショーも終わり外へ出ると雨は降っていない。しかし今まで 土砂降りだったと言っていた。
全く雨にも会わずに 晴れ男と 晴れ女のツアーだったかな。
 
 
8日目
ボスポラス海峡クルーズ

船の行き来の多い海峡 クルーズ船に乗り海峡を行く 船中では ビールやチャイ(お茶)(有料)が有る
チャイを飲む。 紅茶と言う感じかな。結構いける。潮風に吹かれながら 景色を楽しむ いろいろ説明もあったが
見とれていて あまり記憶にない ただここ旧市街 海岸端の一戸建て住宅の値段が120億もしたとTVで言っていたとか ほんとうかなぁ?
   
 クルーズからの風景  風景 クルーズはここまで  アジア側 イシュケシュの街
 
乙女の塔
皇帝の娘がここで蛇に
かまれて亡くなった伝説がある 
 
トプカプ宮殿

ここでは なんと言っても 一番のものは 85カラットのブルーダイヤだろう。
このダイヤ スプーンダイヤとも呼ばれているらしい。説明によると ごみの中に落ちていたダイヤを見つけた人は
(市場の人だったか 街の人だったか)まさか 本物とは思わず スプーン3本と交換してしまった。それで スプーンダイヤと呼ばれている。
     
 宮殿入り口  内部  内部
 
廊下
グランドバザール

15世紀から建設が始まった 巨大なバザール
観光客で大賑わい 時間が来たら 1番ゲートんのNO5の店(ヒッタイト)前に集合すること。各店には番号が割り当てられていて 迷ったら 5番の店と聞いてください。金 銀 宝飾品 布製品 絨毯 とほぼ 何でもある。
両替商も ある。 しかしだいぶ探し回ったが 酒屋さんだけは見つからなかった。そうここはイスラムの国

これで観光も終わり イスタンプールの空港へ
空港で 買い忘れた ラキを買いに行く あの旗のあるところに有るらしい。  ラキと言う そうその一番上のを
 87リラ 日本円だめ リラだけ えーじゃ両替は  あそこでと店の人が指を指す 5000円を交換して 走って店へはい リラ   ラキを 求め 預ける荷物へ また走る 今回は 何回走ったかな
 
 9日目 インチョン 仁川へ そして 福岡へ

空港 少し余ったリラで 水を自動販売機で買う 1.75リラ?だったかな 2本買って 飲む。
時間はまだだいぶある 20時45分発 インチョン行 KE956 大韓航空の飛行機だ。機内食ではビビンバを食べる。 ご飯にチュウブ入りの唐辛子 オイル 肉 野菜とあるものを何でも混ぜて食べる。話によるとビビンバは混ぜるという意味らしい。 最初は隣の韓国人のするのを見ながら ご飯に混ぜてみた 肉 野菜 唐辛子混ぜる ちょっと食べてみる 意外と美味しい。少し口がひりひりする。辛いがいける。
インチョンでは 乗換の時間があったので 無料のお休み所で休憩。 福岡行の飛行機に乗る前に キムチ とウイスキーを買う これは 手荷物として機内に持ち込む 帰りの飛行機では 福岡から自分の車なので ビールもワインも飲めなかったのは 残念  20時45分福岡到着。 ただ今!!!