angkor watin cambodia

アンコールワット カンボジア

アンコールワットへ行ってきました。

今回は暑いさなかの6月29日の出発。
今までは秋に旅行に行っていましたが、今回は少し違った果物が食べたくて6月の終わりにしてみました。
カンボジア 世界遺産のアンコールワット は以前から行きたいと思ってはいたのですが旅行費が値上がりしてきたので
迷っていたら急にベトナム航空福岡就航5周年記念ということで安い価格のツアーが出たので思い切って出かけました。
ブランドは JTB 旅物語 

スケジュール
朝9時福岡集合
11:00発
  VN961
  ホーチミンへ
13:55着
16:30発
    VN 829
シュムリアップへ
17:30着
シュムリアップの空港で
発給されたビザ。
現地発給のビザは
思った以上に
簡単にすんだ。
料金は20USドル。
第一声は
お金お金が聞こえてきた
夕食は結構美味しかったが、コーヒーはとても不評でした。
夜近くのコンビにから水とビール、つまみを買ってくる。
2〜
遺跡観光 遺跡観光 昼間3:00までホテルで休憩
案外ゆったりした観光でした
シュムリアプ発
20:25 VN848
ホーチミン 着
シュムリアップ、ホーチミン そして福岡 一晩かけて日本へ帰る
これが結構つらい。
明日は休みたいけど だめだ
予定が入っている。
ホーチミン 発
01:15 VN960
福岡着 08:00

シュム,リアップ=タイ人を追い出したところという意味だそうだ

アンコールトム(世界遺産)

南大門前で 南大門前にも露店がある 塔の四面には顔が彫られている アンコールトム大きな街の意味
現在修復がなされている。
日本では金剛力士像 乳海攪拌 ナーガ(蛇)の胴体を
山に巻きつけ神々が阿修羅と
ともに引き合った。乳海攪拌の話 (南大門入り口)
ヒンズーの神のレリーフ 回廊
トムの一角には仏陀が祭ってあり今も信仰の一部か
(観光客目当てかも?)

象のテラス
象の彫り物が美しい

世界遺産アンコールトム(大きな街)東西南北3Kmの四角い街 幅100Mのお堀で囲まれている。各塔には4面の顔があり
神々と人々がともに日々を暮らしていたことがうかがえる。回廊には日々の暮らし、料理、魚、鰐などの彫り物があり
なかなか興味深い。
バイヨン 王宮前広場に面した回廊には、神様ガルーダのレリーフもある。

アンコールワット(世界遺産)

アンコールワット西参堂
右半分はフランスによる修復
完全な形で残ってる
美しいナーガの像
水に映るアンコールワットの塔 水辺には四葉のクローバ
この塊には三つ葉はなかった。
女官?の美しい像
誰もが胸を触っているらしい。
回廊のレリーフ 回廊のレリーフ  回廊
ワットを抜け裏に出る 東の方にある遺跡 アンコールワットの夜明け プノンパケン山 山頂付近

世界遺産アンコールワット 
 
祇園精舎の鐘の音がという言葉がある  祇園=アンコールワットという説
普通各個人の家もそうだがこういう遺跡も入り口(玄関)参道は東又は南にあるものだ。
ここアンコールワットは西参道  西方浄土 死者のための建物だったことがうかがえる。
アンコールワットの夜明け 今日は曇りの為に日の出は見えなかった。
プノンパケン山にある遺跡 てまえに牛の像 背中のこぶが大きいほうがいい牛だとか
山頂へ登る階段はとても急で幅が狭い。
夕食時にはアンコールワットビールを楽しんだ
なんだか軽くて特にうまくも無し。
 トゥクトゥクでナイトマーケットへ出かける昼間が暑いのでカンボジアのTシャツを買う
革製品屋さんがあったので財布を見てみた。 どれも小銭入れのポケットが無い。
そういえばこの国に来てまだコインをおつりででも見たことが無い
ベルトも有ったがベトナムで買ったものがすぐに壊れて失敗したのでここではは無し
トゥクトゥクで街中を走り回り最後に果物屋さんでドリアンなどを買いホテルで食べる
今回は臭いはさほでもなし、味は、やっぱり美味しい。


東洋のモナリザ
バンテアイスレイ寺院(バンテアイ=砦、スレイ=女)

参門から入る 赤い遺跡 何かしら女性的な
雰囲気
少し黒くなっている
建物に付けられたレリーフ この柱も細工が細かい

ホテルから約30Km1時間のコース
東洋のモナリザ 女神デバターの繊細で緻密な彫刻がある。赤い色は赤色砂岩とラテライト のためとか
少し黒ずんでいるのは現地の人たちの農業、焼畑により焼かれ黒くすすがついたそうだ。


アンコール遺跡群
タプローム、 スラスラン、 ニャックポアン、 プリアカン

タプローム

タプローム ガジュマルに付いたヤドリギ
家主のガジュマルは枯れてしまった
根っこの中にも顔が ガジュマルの巨木
プリアカン
下は円柱上は角柱の珍しい作り 当時の王の后こちらはお姉さん
大変頭のよい人だったそうです
当時の王の后こちらは妹さん
目やおへそに宝石が填められて
いたそうだが盗られてしまった
ガルーダ
リンガ  祭り?に使われた
下は女性性器を表すらしい。
物売りの少年 まだまだ可愛い
ニャックポアン絡み合う蛇の意味(病院)
神馬バァラーハ
人々を助けるために駆けた
つかまっている人は目を瞑っているように言われたので皆目を閉じている
中央詞堂
ここは当時の病院
東西南北違った像がある
石像の象 口から出る水で病気を治した。
人の顔
東は人 南は象
アプサラダンスショー
アプサラダンスショー 約一時間 カンボジアの民族舞踊 夕食時ここではワインにしてみた。


赤い建物と繊細な彫刻のバンテアイスレイ 巨木に守られそして破壊されているタプローム ジャングルの中で丸と角の
柱を持ち不思議と違和感無く調和したプリアカンこの姉妹の妃たちの美しい姿 王が病める民衆の為に作った沐浴場
そしてアプサラダンス(女神アプサラの踊り)アンコール王朝時代には宮廷の祝い事や儀式の時に踊られ女神アプサラを感じさせる物がある。ここカンボジアのカンボジア人たるところか。クメール語を話しクメ-ルの文化こそが彼らのアイデンティティ
今日の夕食はアプサラダンスを見ながらのビュッフェ、 ガイドの会社ががんばったのか一番前のかぶりつきの席
ワインを飲みながら食事をする。踊り子さんも綺麗に見える。
スラスラン 王の沐浴場は車上よりの見学 カンボジアの子供たちが水遊びをしていた。
因みに外国人は池の中に入ることはできない。カンボジア人はOK


ロリュオス遺跡群


ロレイ祠堂

古い遺跡は外壁にはまだ石(砂岩)は使われていない 壁面のレリーフ この時代もすでにこの信仰が
下の四方の溝は女性の性器
9世紀の遺跡砂岩に記された
碑文
寺院の再建に皆さんの寄付を (寄付の証に一枚)
プリアコウ
聖なる牛の説明を聞きながら
皆でなでる。
プリアコウ(=聖なる牛)
バコン寺院
 上層より正面を見る 裏門より見る 各階層四隅には象の石像が

西暦800年代〜900年ごろにかけて作られた遺跡 このころ日本では平安時代
ラテライト 日干し煉瓦 砂岩 こんな重量物で作られた建物 そしてその彫刻のすばらしさ 当時の王たちはどんなに強い力をもっていたのだろうか。たとえばロレイ祠堂のように人工に作られたため池の中心にあり雨乞いの場として祭られていた。この地区にはこのため池のおかげで二毛作ができたそうだ。(現在では水は無くなっている) 民衆を守り 民衆の上に立ち 自然を崇め神々に心をつたえ又神の声を聞く王の当時の政治の証人 それがクメールの カンボジアの遺跡。

トンレサップ湖

水上マーケット 学校 トンレサップ湖
漁師の家 漁師の家(アミの手入れ)

東南アジア最大の湖 トンレサップ湖
大きさは約3000平方キロこれは乾季の話 雨季には3倍の9000平方キロ 水深も3メーターも変わるとか
そのため漁師の家も湖の岸を求めて何度も引越しをする。家は簡単なつくりで引越しも簡単。
トンレサップ湖には魚が沢山いるこの湖の中で暮らす人も多い。雨季になると人々は魚を食べたりお酒を飲んだりしてくつろぎに湖にやってくるレストランは水に沈まないように高床式になっている。電気は無いので発電機を備えている。
学校 マーケット 修理工場などなんでもそろっている。
今は雨季の初め 川からのにごった水のせいで湖の水も濁っている。
これが乾季になると綺麗に澄んでいるそうだ。


街の果物屋さんで   そして   ベトナムの空港で

店の前で果物を紐に結んでいた少女 一枚取らせてと言ったら
快くOKしてくれた。 左の彼女の奥の果物はドリアン 
右の 赤い果物はドラゴンフルーツ(サボテンの実と思うとよい)
ホーチミン乗り継ぎ 1:15分発なのでまだ1時間も待ち時間
日本時間では今がAM2:14  眠たくなってきた。


6月29日から7月3日3泊5日 最後の1日は航空機の中 日本時間で午前3時15分ホーチミンで乗り継いで帰る。
今回のツアーは遺跡見学 その大きさ 彫刻の見事さ等大変興味あるものだった。ただ生きている樹木と遺跡の時間変化等により少しづつ見学の場所も変わってきているらしい。綺麗に修復された遺跡もいいのだが壊れかけたそのままの遺跡もまた感慨深いものがある。  昼間の熱い時間を避けホテルで日中休みを取りながらの見学もそれはそれで良かったのだが
コースの中に市民の暮らしの市場(マーケット)等が有ると違った意味でもっと面白かったかもしれない。
しかし仏教国であるこの国の人は総じて親切で人懐っこい 今度はツアーではなく自由行動でゆっくりと見て回りたいものだ。 今日NHK TVを見ていたら外来語の話をしていた。かぼちゃ=カンボジャ タバコを吸うキセルもカンボジア語 
キセルの竹(ラウ ラオ)はラオスのこと(ラオ屋さん) 意外と以前から交流があったんだなと感心したしだいです。